犬も高齢になると歩けなくなったり、耳が遠くなったり、目が見えにくくなります。
そして、場合によっては介護が必要となります。介護は楽ではありません。
だから、時にはイライラしてしまいます。
高齢犬の世話は大変です
高齢者のお世話は大変ですよね。
これは、犬でも同じです。
どんな大変なことがあるでしょうか。
たとえば、頻尿になってしまった場合、散歩に連れて行く頻度を増やさないといけません。場合によっては夜中に連れて行かないといけなくなります。
もし、連れて行かないとおしっこをもらしてしまうので、掃除が必要となるんです。
かといって、おしめにすると嫌がります。犬もちゃんとおしっこをしたいのです。
また、高齢になって「ワンワン」と吠えることがあります。こうなると、飼い主や家族も眠れなくなるし、ご近所迷惑となります。
飼い主の負担が増加すると、飼い主も疲れてしまう
高齢犬になると世話をする時間が増えます。
そうなると、飼い主も疲れます。家族がいて協力をしてくれるなら負担は減りますが、ひとりで世話をしていると、疲れが増してイライラしてしまうことがあります。
なぜ、こんなに世話がかかるのか?と思ってしまい、怒りの感情がわいてくるんです。
挙げ句の果てに、「犬なんて飼わなきゃよかった」。
こう思ってしまう可能性もあります。
犬の介護、限界まで頑張らない方がいい
「犬の介護を最後まで看るのは、飼い主の役目だ」
これは正論かもしれません。
ですが、人間の介護と一緒で、飼い主が限界まで介護をする必要はありません。
介護負担が軽くなるように、改善をした方がいいです。
改善方法としては、
1、家族がいたら話し合いをして介護負担を分担する
2、介護サービスを利用する(有料です、老犬ホーム)
3、高齢犬を介護してくれる人に譲り渡す
4、介護グッズを利用して、介護負担が軽くなるようにする
5、etc
まとめ
犬の介護は、大変なのは確かです。
ですから、自分が無理だと思ったら頑張りすぎないことが大事です。
場合によっては、お金を出してプロの介護サービス業者に依頼した方がいいでしょう。
プロに依頼すれば、介護から亡くなってからのお葬式まですべて面倒を見てくれます。