普通、犬の餌は市販されているドッグフードを与えます。
昔は人間が食べているご飯のあまったものに、味噌汁をかけて与えていたものですが、今はそんなことはなくなってきてます。
犬は喜んで食べていましたが、よく考えてみるととても栄養がない食べ物です。
なので、今のようにしっかり栄養管理がされているドッグフードの方が犬の健康にとってはよいです。
今、市販のドッグフードはたくさんの種類が販売されてます。年齢、犬種などにより分けられていたりして、きめ細かい配慮がされています。
そして、ドッグフード選びで迷うことの1つが、ウェットとドライ、どちらがいいのかということです。
実際どうなんでしょう?
ウェットフードとドライフードはどちらがよいのか?
結論を先に書けば、どちらでもよいです。
なぜなら、どちらも餌として市販されていて栄養的にも問題がないからです。
ただし、飼い主都合で餌を選ぶと話しが違っています。
ウェットフードとドライフードの特徴はこちら。
<ウェットフード>
・柔らかいので食べやすい
・食い付きがいい
・歯垢がつきやすい
・種類が少ない
・保存期間はドライほど長くない
<ドライフード>
・硬いので歯が丈夫になる
・食い付きがウェットほどよくない
・歯垢がつきにくい
・種類が多い
・保存期間が長い
飼い主都合であれば、ドライフードの方がいいです。
保存期間が長いし、種類が多いので餌の価格もドライフードの方が安いですからね。
ただ、うちの犬もそうでしたけどウェットの方が食い付きがいいんです。
一度、ウェットを与えてしまうと、ドライを食べなくなってしまいました。ですが、ドライを与え続けるとお腹がすくのでドライを食べますが、残してしまうことがありました。
ですので、基本はドライフードにして食欲がない時にはウェットにするというのもいいかなって思います。
老犬の場合の餌について
老犬の場合の餌ですが、基本は年齢に合わせて餌を選びます。
「老犬だと歯や消化のことを考えるとウェットの方がいいのでは?」
こう思うかも知れません。
確かに、歯が悪い場合や内臓が弱くなっているのならその方がいいかもしれません。
しかし、老犬でも歯が丈夫で内臓も丈夫ならドライでいいと思います。
かえって、やわらかい餌を与えてしまうと歯が弱くなったり内臓の消化力も衰えてしまうからです。
ただし、もうあまり長生きできないという場合にはドライとかウェットにこだわらず好きな餌を与えるのがよいでしょうね。
ドッグフードは定期的に変えるべきなのか?
「ドッグフードを選んでもそれをずっと食べさせたほうがいいのか?」
こう思うことはないでしょうか。
うちの犬の場合、基本的にはずっと同じ餌です。しょっちゅう変えるのもいいかもしれませんけど、犬がちゃんと食べて元気でいるなら変える必要はないって思いますので。
変えるのは年齢に応じてです。老犬になったら餌はカロリー低めの方がいいですからね。
中には、定期的に変えた方がいいと言う人もいます。その方がアレルギーにかかりにくいという意見です。
どちらがいいかは、犬の餌の食べ具合と犬の健康状態で判断すればいいと思います。
毎日残さずにドッグフードを食べて、健康診断でも異常がないならドッグフードを同じものを与えても、定期的に変えてもいいと思いますから。
まとめ
ウェットフードとドライフード、どちらがいいとも言い切れませんが、うちの中型犬はずっとドライフードで、小型犬の方は半生タイプのドッグフードを与えています。
特に健康上問題ありません。
なので、ウェットフードとドライフードには、あまりこだわらないでもいいと思います。
選択のポイントは、値段、栄養バランス、食い付き、安全性でしょうね。
ちなみにドッグフードの値段って結構、時期によって変わります。ですので、ドライを買う時には安い時に大量買いするといいですよ^^。