犬は散歩に連れて行くと、オシッコをします。このオシッコのニオイがキツすぎることがあります。
こんな時にはどうすればいいのでしょう。
おしっこが臭い理由とは?
犬のおしっこは、ある程度臭いです。臭さは犬種や犬によって違いがありますが。
臭い場合には、次のことに注意をしてみるといいです。
1、水分が不足で臭いがくさい
水分をあまりとらないでいると、尿が凝縮されておしっこが臭くなることがあります。
もし、そうなら水分を十分にとらせることで尿が薄まって臭さは減ります。
2、病気で臭いがくさい
犬によっては、おしっこの回数や量が少ないので、おしっこが臭くなることがあります。
ただ、おしっこに行くペースは犬次第のこともあるので、無理におしっこに連れていこうとしても行きたがらない場合もあります。
特に元気であれば気にしないでおくほうがいいですが、何らかの病気のせいもあります。なので気になる場合は、病院で診てもらうといいでしょう。
また、おしっこの色はどうかも気にしておくといいです。
おしっこが無色透明であれば、臭いはほとんどないはずです。でも、凝縮していると黄色っぽくなります。
水分不足の可能性が大ですが、場合によっては、脱水、膀胱炎などの可能性もあります。
少し様子を見て、色が濃いままであれば病院で尿検査をしてもらうといいです。
あかっぽくなっていたら、出血している可能性があります。膀胱系の病気や腎臓に問題があるかもしれません。この場合は、すぐに病院に連れて行くといいです。
おしっこは、健康状態のバロメーター
おしっことは、不要になった水分です。通常は、おしっこは薄い黄色をしています。
おしっこが排出されることで、身体は健康を保てます。
ですから、愛犬のおしっこの色、量、頻度などが変化したら、「どこか問題があるのかもしれない」ということを飼い主は、気づいてあげることが、大事です。
たかがおしっこと思われがちですが、おしっこができなくなることで、死んでしまう場合もあるのです。
なので、異常を感じたら動物病院で診察してもらうのが一番です。
まとめ
愛犬のおしっこには、普段から注意しておくといいです。通常は、おしっこが濃くなっているだけだと思いますが、場合によっては病気のこともあります。
うちの犬が先日、おしっこの量が極端に少なくなったために病院に連れて行ったら、石が貯まっていて尿道をふさいでいました。
石自体は手術でしか取れないそうですが、老犬で心臓もよくないので手術は危険なので、手術せずに、尿管から水を入れて石を膀胱の方に戻しました。
するとおしっこがちゃんと出るようになりました。
犬は、自分では言葉をしゃべれないのではっきり意思を伝えられないので、飼い主が犬の状態を注意してあげる必要があります。