愛犬がいつも元気ならいいのですが、散歩をしている時や遊んでいる時に突然倒れてしまう。
このようなことが起きてしまうこともあります。こんな時、飼い主はどう対応したらいいのでしょう。
犬が倒れる原因とは?
犬が突然倒れてしまう場合、どのような原因なのでしょう?
考えられる大きな原因は2つあります。
それは、心臓疾患または、脳疾患です。
一般的に犬が倒れた場合、この2つのどちらかと考えられます。
犬が倒れた時の処置について
犬を散歩させている時に、突然倒れてしまう。
飼い主としてはパニック状態となり、どうしようと慌てふためいてしまう。
これは、ありがちなことです。
でも、ここで慌ててしまってはいけません。
まずは、犬の様子をしっかりみて適切な対応をします。
道路で倒れた場合、車などが通ると危ないのでとりあえず、安全なところに移動をさせます。犬が重くて自分だけでは、無理なら誰かに手伝ってもらうのがいいです。
しばらくすると、場合によっては立ち上がることができるようになることがあります。
もし、ずっと倒れていて立ち上がれないなら病院に連れて行きます。また、立ち上がることができても、倒れることが何度も続くなら病院で診てもらった方がいいです。
いずれにしろ、犬が倒れてしまうのは普通のことではありません。
身体に何らかの問題が生じていると考えた方がいいです。
犬の病気について知っておく
犬も人と同じようにいろいろな病気なります。
ただ、元気なうちはあまり病気のことを考えないと思いますが、日頃から犬がどのような病菌なりやすいかを知っておくと、犬が突然倒れても適切な対応ができます。
犬の病気については、下記のようにいろいろあります。
1、感染症
ウィルスなどによる感染症です。ワクチンなどを打っていれば、ほぼ予防ができるので心配はありません。
2、腎臓病
遺伝的に腎臓に病気を持っていたり、歳をとってくると腎臓の機能が衰えて腎臓病になります。
3、心臓病
これも腎臓病と同様に、遺伝的に小さいうちから腎臓病となる犬がいます。また、歳をとると多くの犬が心臓が弱まるために、心臓病となります。
うちの犬も歳をとって心臓の働きが弱くなり心肥大になってしまいました。ただ、今はよい薬があるので、薬を処方することで心肥大が治まり、心臓の状態が改善しています。
4、ガン
犬もガンになります。特に歳をとってくるとなりやすく、前立腺がん、悪性リンパ腫、乳ガンなど人と同じようにあります。
5、目の病気
犬も目が悪くなります。特に歳をとってくると、緑内障、白内障が増えてきます。また、ウィルス性の結膜炎などになることもあります。
犬の三大死因
犬が亡くなる原因はいろいろあります。
ですが、最も多い死因は、
1、ガン
2、心臓病
3、腎臓病
です。
特に、ガンが多いのは犬の生活が人と近くなってきたためと、考えられます。
まとめ
犬が倒れてしまうと、どうしてもビックリしてしまい慌ててしまうかもしれません。
ですが、適切な処置をしないと命を落とすこともあります。ですので、日頃から犬がかかりやすい病気について、知っておくことが大切です。
特に犬が高齢になると、いろいろな病気になる可能性が大きいので注意をした方がいいでしょう。