パンティング

犬を飼っていると、犬が口を開けて舌を出してハアハア言っている姿を見たことはありませんか?

これはいったい何をしているのでしょう。

犬の体温調節機能「パンティング」

愛犬が口を開けて舌を出してハアハアしていると、「何かの病気なのかな?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、病気ではありません。

犬が口を開けて舌を出してハアハアしている行為を「パンティング」と言います。

「パンティング」は、体温調節のために行うあえぐような呼吸のことです。呼吸頻度は毎分300回以上にも及ぶことがあります。

人間の場合、暑い時には汗をかくことで体温調節をします。しかし、犬は汗をかく汗腺が肉球にしかないので発汗して体温調節ができません。

ですので、犬は汗をかく変わりとして「パンティング」で舌を出しだ液を蒸発させることで熱を放出させて体温を調節しているんです。

小型犬と大型犬のパンティング

パンティングは、どんな犬でもしますが大型犬は小型犬に比べてたくさんパンティングをします。

この理由は、呼吸数が小型犬の方が大型犬よりも多いため、もしくは大型犬の方が暑がりなせいではないかと思います。

部屋の温度を適切にする

屋内で犬を飼っていて、愛犬がパンティングをよくしている場合、部屋の温度が高過ぎると考えられますので、適度に調節するといいでしょう。

温度調節するには、扇風機またはエアコンを利用したり、窓を開けることも有効です。

ただし、いつも快適な温度だとパンティングしなくなり、犬の体温調節機能の働きを衰えさせてしまうこともあります。ですので、部屋の温度調節のやり過ぎには、注意が必要です。

まとめ

犬を初めて飼ってパンティングを始めて見ると「大丈夫かな?」と心配する人もいるかもしれません。

ですが、これは正常な行動なので心配はいりません。逆に暑くなってもパンティングを全くしないなら、こちらの方が心配です。

様子をみて全くパンティングをしない時には一度、獣医さんに診てもらった方がよいでしょう。