警察犬

犬の嗅覚は優れてます。

どのぐらい優れているかというと、人間の嗅覚の100万倍以上と言われています。

ですから、人間にはわからないようなにおいもかぎ分けることができるのです。

この犬の優れた嗅覚を利用したのが、麻薬探知犬、警察犬、ガン探知犬などです。

麻薬探知犬は麻薬をかぎ分けることができるし、警察犬は犯人のにおいを追跡できるし、ガン探知犬は、人の息からガン患者を発見できます。

犬の嗅覚が優れている理由とは?

犬の嗅覚が人より優れている理由は、においを探知する嗅細胞の数の違いから来てます。

人の嗅細胞の数は、500万個、そして犬は2億個もあります。

犬がなぜこれだけ嗅覚が発達したかというと、それはえさとなる動物の捕獲のためです。

元々犬はオオカミの系統で、昔は生きるために他の動物を狩っていました。動物を捕まえる時に大事なのは目と鼻の2つの器官です。

ただ、地上においては隠れるところがいろいろあるので目よりも鼻が優れている方が役立ちます。

実際、犬の視力はよくありません。およそ人間の視力の1/3です。

その代わり鼻がよいため、においで動物を探し出すことができたのです。

ガン探知犬の凄さ

日本では、2人に1人かかる病気と言われるガン。今は不治の病ではなく早期発見すれば、ほとんどのガンは完治するそうです。

ですので、ガンになっても生き抜くために大事なことは

・ガンの検査を定期的にして、早期に発見すること

です。

ガンの検知は、血液検査、CT、MRI、超音波、カメラなどさまざまですが、費用がかかったり、手間がかかることも多いですし、早期に発見できないこともあります。

しかし、犬の嗅覚を利用したガン探知犬は、早期のガンを発見することができます。

犬にはガンになった人特有のにおいがわかるからです。

今、ガン探知犬がどんなにおいを検知しているのか世界中で研究が行われてます。

もし、ガン特有のにおいが、どのようなものかがわかれば人間の吐く息を検査するだけで、ガンを発見することができる装置を作ることが可能です。

これなら、従来の検査より負担も少ないので楽になります。

嗅覚を利用してしつけができる

犬があちこちをかじってしまうようなイタズラをすることがあります。

こんな時、飼い主は困ってしまいますよね。犬は言い聞かせても、なかなか言うことをきてくれませんから。

そんな時に、犬がかじりそうなものに犬が嫌いなにおいを付けておくと犬はそれをかじらなくなります。

犬の嫌いなにおいは、お酢、レモンなどの柑橘類、香水など刺激が強いにおいです。

嗅覚がよいのでこれらのにおいは、犬には強過ぎるので嫌いなのでしょう。

まとめ

犬の嗅覚の能力は人間に比べると桁違いの凄さです。

ですので、愛犬にはあまり刺激的なにおいを嗅がせない方がいいです。

また、犬はにおいに敏感なので化粧品を付けていると噛まれやすかったり、酔っ払いに吠えてしまうこともあります。

ですので犬を飼う場合、飼い主は刺激的なにおいを付けないほうがいいでしょうね。