犬を飼う時に、いろいろなことを考えないといけません。
その一つが妊娠のことです。
オス犬にしろ、メス犬にしろ避妊をするのか、しないのか決める必要があります。
なぜなら、何も避妊しないと子供ができてしまう可能性があるからです。
もし、子犬が生まれて育てるつもりならいいでしょうが、そのつもりがないのであれば、避妊をした方がよいですからね。
オス犬には、発情期がない
よく言われることですが、
「オス犬には、発情期がない」
オスが発情するのは、メスが発情してそのニオイを嗅いだ時です。
これって本当でしょうか?
確かに、オス犬は人間のように自ら発情はしませんが、発情したメス犬がいなくても発情をすることがあります。
何に発情するかというと、人です。特に女性に発情するようです。
おそらく犬には、人間の女性が発する独特のニオイを感知する力があって、それにより発情をするのでしょう。
もし、飼い主など人に発情してしまったたら、それを取り合わずに知らんぷりをした方がよいです。
相手にしてしまうと、さらに向かってきてしまいますから。
犬が発情してしまった時の対応
万一、散歩している時などにオス犬が他のメス犬に発情してしまったら、すぐにその場を離れて、他の犬に近づけないようにします。
また、他の犬に出会う機会がある場所(ドッグラン、ドッグカフェなど)へ愛犬を連れて行くことは控える方がよいです。
場合によっては不安定になり吠えまくったり、動き回ります。
こういう時は、何もせずに興奮がおさまるまで見守るしかありません。
どうしても、なんとかしたい場合は動物病などに相談するといいでしょう。
犬の行為が不快感を感じる場合
オス犬にしろメス犬にしろ、興奮してしまって性器をものなどにこすりつけるような行為をすることがあります。
そんな時、それを見て不快感を感じることもあると思います。
しかし、犬は本能で行動しているので、やめろと言っても聞くことはありません。
こういう場合は放置するしかありません。
また、無理に犬の行動を見ないようにするといいです。
まとめ
犬の発情は、犬を飼えば誰しもが経験することです。
避けて通ることはできません。
人間が子孫を残そうとするのと同じで、犬だって子孫を残したいのですからね。
まずは、このことをわかってあげることが大事です。
うちの犬(オス)は去勢をしていますし、メス犬に近づけることはほとんどなかったので、発情をすることは、ほとんどありませんでした。
ですが全くないというわけではありません。
犬の発情行動をみたら、「あ、発情してるのか」って感じで見守るのがよいでしょうね。